でっちあげDVと戦うブログ

このブログは、ある日突然子どもを連れて失踪し、根拠の無い暴力を理由にした離婚と財産分与の調停を起こしてくる『でっちあげDV』との戦いを記録するブログです。同じような被害にあう方が少しでも減ってほしいという想いから立ち上げました。

龍哉、成人おめでとう。

4/3の誕生日を迎えて20歳になったね。成人おめでとう。

 

裁判所で会ったあの日以来、会うどころか連絡すら取れていないので、近況がわからないけど健康に暮らしていることを願っている。

成人をきっかけに龍哉が産まれたときに作った口座とお祝いを渡したかった。お母さんに毎月送っている養育費に合わせて送金しようかとも思ったけど、龍哉にちゃんと渡るか心配なので、会って直接渡せる日を楽しみにしておこうと思う。

 

何を心配しているかというと、裁判所で龍哉と綾花と会話した時、二人ともなにかやりたいことに対して「金が無い」という理由を挙げていたこと。あの時、龍哉は高校生、綾花は中学生だから、欲しい物、やりたい事、遊びたいこと沢山あるのは当然だけど「お金が無い」ではなく「カネが無い」と言っていたこと。二人とも一緒に暮らしているときは”お金”のことを”カネ”と言うようなことは無かった。その点だけとても違和感があった。

 

その言葉、日常的にお母さんから言われていたのだろうね。もしそうだとすれば、お母さんが自ら望んでひとり親でやっていくと決めて君たちを巻き込んだのだから、自分の子どもを不自由させない見込みがあってこその離婚であるべきだし、現実的にそれが難しくても家のお金のことを子どもに心配させるのは親の責任として間違っていると思っている。

 

裁判では別居してから離婚が成立するまでは月に16万円、離婚が成立してからは月に13万円を養育費(つまり君たちのためのお金)として取り決められた。そして離婚すると財産分与として家庭の財産(家や貯金、車)を半分にする必要があって、当時お母さんはほとんどお金を持っていないと主張し、その結果財産分与としてお父さんの持っている財産の半分はお母さんへ渡すよう取り決められた。

それに、君たち4人が産まれた時に作ったゆうちょ口座があって、毎年もらったお年玉や誕生日のお祝いを貯金していて、当時4人合わせて100万円弱はあったと思う。それに高校進学、大学進学の時に合計200万円ずつ支払われる学資保険も全員入っていた。

裁判の中でこの二つは子どもたちに残したいとお母さんには伝えたけど、結局お母さんはこれらも財産分与に含めることを譲らず、最終的にお母さんが持っていっている

 

一緒に暮らしていた時のお母さんは、お金が入ると本や雑貨を大量に買ってきては家の荷物を増やし、買ったものがどこに置いたかもわからなくなり、家にあるのに同じものをまた新しく買う。そんなことを調布のアパートでも一軒家でもやっていた。家はどんどん狭くなり、お金はどんどん無くなっていく。

一軒家を不動産屋に見に行った時、お母さんがとても家を気に入り「住宅ローンを一緒に払うから決めたい」ということで買う決断をしたけど、結局一度もそんな様子はなかった。それ以前も同じようなことがあって、エステのローンや入院費用など自分から「働いて返す」と言っていたけどお母さんが払おうとしたことはなかった。それどころか周りの人には「住宅ローンを半分払っているし、生活費は全額払っている」などと言っていて、裁判を起こした理由も「お父さんがお金をくれなかった」というものだった。

調布の家の荷物を運び出す時も、お母さんは自分の部屋の荷物を運び出すことだけにこだわり、君たちの荷物はほとんど残されていた。あの後、もう一度君たちの荷物を運び出すことや、錦糸町のじぃじの別荘へ送ることも提案したけど、お母さんは「子どもたちが捨てて良いと言っている」という書類を裁判所に出したため実現しなかった。

最終的に裁判で君たちと面会交流ができると決まったけど、お母さんは一度もその約束を守られていない。さらにその約束を守らない場合、ペナルティをお父さんへ支払うという裁判も決まったけど、そちらも守られていない。

 

そんな自己中心的で平気で嘘をついたり約束を破ったりする様子を思い出すと、養育費を払っても本当に君たちのために使われているか心配になる。それでもお父さんは一度も欠かさず養育費をお母さんへ送っている。本当に君たちのために使われていると期待して送ることしかできないのだから。

 

今の時代、お金はいくらあっても困ることはないけど、大人になったらお金は誰かから貰うものではなく、自分の価値で稼ぐものだということを忘れないでほしい。もしかしたら龍哉はもう社会に出て働いているかもしれないし、綾花ももう高校生だからアルバイトをしているかもしれない。自分の価値で稼ぐことの大変さがわかるとお金の大切さがわかって、”お金”のことを”カネ”などと呼ぶことなんてできない。これから大人になる君たちにはそれがわかる人間になってほしいと願っている。

 

龍哉と綾花だけでなく、さくらやゆり子が困っていたら助け合ってほしい。そしてなにか困ったときはいつでも連絡してほしい。